くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

目が見えなくなった理由は眼底出血でした:病気の話19

暖かいコメントやメッセージありがとうございます。個々にお返事できないこと、お許しください。どれも嬉しく拝見して、励みになっています。

4月上旬に再び目が見えなくなり、ブログが更新できなくなっていたのですが、その原因は眼底出血でした。 

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左目は少し出血があったのですが、レーザー治療をしている間に、出血が引き、見えるようになっていました。このまま良くなるのだと思っていましたのでガッカリしました。

見えないと言っても、私の場合、完全に何も見えないわけではなくて、ちょうどくもりガラスを通してあたりを見ているような感じ、湯気でくもったお風呂場で見ている感じでした。 

糖尿病は血管を痛めるので色々な形で不具合が出ます。眼底出血もそのせいなのでしょう。

oba.hatenablog.com

眼底出血は自然に引くこともあるのですが、待っていたのではいつになるかわかりません。そこで手術をしましょうと言うことになりました。

でも、当時の私は抗ガン治療の真っ最中で、副作用でヘロヘロになっていましたから、予定の治療が終わって体調が良くなってきてからということで、治療6回目終了の4週間後、6月の下旬に手術日を決めました。

手術について主治医から言われてちょっと驚いたことなのですが、「手術の時、近視を完全に治してしまうこともできるけど、治さないこともできます、どうしますか?」とのこと。

見え方をコントロールすることができるなんて、考えてもみなかったので。どう答えて良いのか戸惑いました。何と答えて良いのか思い浮かばず返事できないでいると、夫が「パソコンで作業をすることが多いです」と言ってくれました。そこで「パソコンなら50cmくらいですかね、それじゃ、そのあたりで調整しましょう」と主治医。

「最終的には車の運転ができるくらいに回復できるとありがたいです」ということも付け加えておきました。

実のところ、左目は運転免許の更新ができる程度の視力、眼鏡使用で0.9程度は回復できそうなのですが、右目は網膜が痛んでいる部分があるので、なかなか厳しいかもしれません。それでもまあ、希望は持っていたいと思うのです。(→病気の話20へ)

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