くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

断捨離のトレーニング

断捨離をはじめようと決心して、まず最初にトレーニングするのは「捨てる」ことに馴れることではないかと思います。

まず、お部屋の中かいらないモノを選び出して捨てること。文字で書くと簡単なことに思えるのですが、実際にやっていると、捨てようか、やっぱり止めようかと迷うことも多いものなのです。 

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 お部屋を片付けようとか、掃除してキレイにしようとするのは、断捨離が終わった後と考えます。最初はとにかくモノの量を減らす努力をする。それに尽きます。 

 

断捨離のやり方は人それぞれ、やりやすい方法があるので、馴れて来たら自分だけのやりやすいルールができてきます。

それまでは、本やブログ記事などを参考にして、とにかくやってみることです。行動しない限りは何もはじまりませんから。

うまく行かなくて当然、誰に迷惑をかけるわけでもないのですから、うまく行かなかったら別のやり方を探せば良い。気楽にスタートしてみるといいですよ。

最初の断捨離はどこからはじめたら良いのか

私は、断捨離をはじめた最初に、壁一面に作り付けた本棚の本の断捨離をしたのですが、今考えると、これは、初心者にとっては後回しした方が良かったようです。

私にとって本は宝物。いちばん執着のある大事なものでした。そのため、捨てようかどうしようか迷いも多くて、かなり時間がかかってしまいました。

幸い、少しずつでも止めないで続けられたので良かったのですが、最初に大変な思いをしてしまうと投げ出したくなってしまうかもしれません。

最初の断捨離は練習ですから、あまり執着を感じないもの、そして、狭い場所を区切ってやってみると良いと思います。

例えば、領収書の束DMや広告チラシ、重なっている雑誌の山など紙類は捨てやすいですし、洋服タンスの小さな引き出しとか、バッグの中身、台所のシンクの引き出しなど狭い場所が適しています。

1回にどのくらいの時間断捨離をすればいいのか

私個人的にですが、あまり長時間断捨離を続けたくないのですね。結構、飽きっぽいというか、1時間も2時間も根気が続かないもので、それに、疲れてしまうので、私は1回の断捨離は15分だけと決めています。

お仕事をしていて、休日だけしか断捨離の時間がとれないという方などは難しいかなとは思いますが、なんとかやりくりして出勤前とか、寝る前とか、15分くらいなら時間がとれるのではないかと思います。

私の場合は長時間頑張ってしまうと、疲れて翌日は「もういいや」になってしまうので、少しずつ区切って毎日続けるという方法をとりました。

そのため、一部屋の断捨離を終わらせるのに1ヶ月、2ヶ月かかかる場合もあります。それでも、毎日続けていれば、かなりな汚部屋でもいつかは片付くものなんです。

 最初は断捨離を毎日続けて習慣にする

 断捨離が生活の中に習慣として定着するまでは、少しずつでいいので、毎日続けることが大切です。

少なくとも2週間~1ヶ月くらいは続けていると、いつのまにかそれが当たり前の習慣になります。

どうしても決めた時間断捨離ができない時には、「何か1つだけ捨てて寝る」でも良いですし、「古いタオルを1枚捨てる」「ゴミ箱のゴミを捨てる」でも、簡単にできることを何か1つでもやるということで構わないのです。

断捨離が生活の中に溶け込んで、動くのが当たり前になってきたら、毎日でなくても、ご自分のペースで続けられるようになるはずです。

断捨離をするのが当たり前になるので、2~3日断捨離を休んでしまっても、1~2ヶ月止めてしまっても、いつでも変わらず再開することができます。

ちょっと大変なのは、習慣になるまでの最初の2~3週間です。

断捨離していることを宣言する

私は断捨離を続けられように、断捨離のようすをブログに記録するという方法をとりました。最近はあまり頻繁に更新していないのですがこちらのブログです。→ 断捨離ゆるゆる実践中

 ブログで公開しないまでも、家族や友人に宣言したり、ノートに断捨離をしたようすなどをメモしておくだけでも良いと思います。

「私は断捨離するぞ」と宣言してしまうことで、後戻りができないようにしてしまうのです。