くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

クロワッサンとデニッシュ:夫がもらってきたゴルフの賞品

今日の写真は、地元の仲間とゴルフに行って来た夫が持ち帰った賞品です。ニアピン賞らしいです。ゴルフ場のレストランで売っているクロワッサン&デニッシュ色々。

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私が病気をして以来、母や私の世話ばかりしている夫ですから、たまには外に出てリフレッシュするのも良いと思うのです。以前、母の世話をしていた私がそうでしたからね。

それに、最近は私の体調も良くなったので、私ひとりにして出かけても心配なくなりましたから。

 

子供みたいですが、帰ってきた時にお土産があると、なんとなく嬉しいものですね。当日は夕食を食べてしまっていたので、翌日の朝食でいただきました。

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入っていた商品説明によると、いわゆるプレーンなクロワッサンは「バター・ギュッフェリ」という名前でした。ギュッフェリはスイスのドイツ語圏の呼び方だそうです。

他に、チョコレートを入れたクロワッサンや、小豆あんを入れたクロワッサン。レモンクリームのデニッュ、メープルシロップのデニッシュなど、色々ありました。

クロワッサンはバターを折り込んで伸ばしてはたたみ、伸ばしてはたたみして、たくさんの層にして焼いたパンです。焼くとバターが溶けて、パン生地が揚げ焼きみたいな状態になり、薄い層になって焼き上がります。

デニッシュはデンマークが由来のパンで、デニッシュ・ペストリーと言いますが、本国デンマークでは、ウイーン発祥のパンとされていてウイーンのパン「ヴィナーボズ」と呼ばれます。

オーストリアのハプスブルグ家のパン職人の中にはデンマーク人もいて、マリーアントワネットがフランスに嫁いだ時にデンマーク人の職人も一緒にフランスに渡り、デニッシュの生地でクロワッサンを焼いたという説もあるようです。

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私はプレーンなバター・ギュッフェリを食べて、甘いのは夫にお任せしました。

「当日お召し上がりください」だったのですが、食べたのが翌日で、焼いてから時間が経ってしまっていたので、お味はちょっと落ちてしまっていました。

 クロワッサンはサクサクと美味しく食べられる時間は短くて、せいぜい1~2時間じゃないかと思います。もちろん、オーブントースターなどで焼き直せば美味しく食べられますが、多少味が落ちるのは仕方がありません。