くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

パタート、よもぎあんパン、バナナの食パンなど、パン教室でストレス解消

 今月もまた、パン教室に遊びに行って来ました。今日の一枚は、教室で焼いてきたパンです。

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 メニューは、1回分が、パタート、よもぎのブリオッシュ、よもぎあんパン、もう1回分が、バナナの食パンとアップルフラワーでした。 

 今回のメニューは、2回分どちらも野菜や果物を使ったヘルシー志向でしたが、どれも甘めのパンでした。

バナナの食パンとアップルフラワーは仕込み水(生地を捏ねるための水分)が、バナナと卵 、りんごと卵で、果物を仕込み水に使うというのがユニークでした。

 バタートというのは、フランス語で「さつまいも」のことだそうで、さつまいもの砂糖煮をゴロゴロ入れて、フランスパンのようにバリッと焼いた香ばしいパンでした。

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 メニューの中ではパタートが一番好きだったかな、大きめに角切りしたさつまいもが、固めのパンとよく合っていて、特に焼きたては最高に美味しかったのです。 

oba.hatenablog.com

この2~3週間というもの、母への対応のことでストレスが溜まっていて、大声で叫び出したいくらいだったので良い気分転換になりました。

母は、姑ではなくて実母なので、気兼ねがないといえばそうなのですけれど、認知症という病気のせいで、頑固だったり、素直でなかったり、対応が難しいことが多くあります。

中でもつらいのは、私が言うことには何でも否定や拒否から入るということなのです。

「今日はデイケアの日ですよ、起きてください」「下着を着替えましょう」「薬を飲んでください」「ご飯食べてください」、やって欲しいことはため口ではなくて、丁寧な言葉でお願いします。

食事中に炒め物に入っている白いものが何か聞かれて、「それはイカ」と私が答えたら、「違うよ」という返事(笑)イカ以外なら何だろうと思いつつ笑うだけでしたが、絶対に肯定しないのですよね。

他人に対しては、素直によそ行きの受け答えをするので、今のところは異常だとは思われません。事情を知っている親戚の人からは「なんだ、全然変じゃない、普通だね」と言われます。

でも、私の言うことはすべて拒否で、何をするのもまず説得から入ります。実の娘だから甘えているのかもしれませんね。

そのひとつひとつは些細なことで、一緒に住んでいない人が聞いたら「なーんだ、そんなこと」と笑われてしまうかもしれないのですけれど、小さなことが毎日、毎日重なってくると、鬱々とした気分になってきます。

何がが原因とか、何のせいで、とか、具体的に説明できないのです。私もいちいち気にしないようにはしているのですが、嫌な気持ちとか、イライラとか、我慢とかが溜まってくるので、定期的に重苦しい気分になるように思います。

そんな時に必要なのがストレス解消なのですよね。私の場合は。妹と食事に行くだったり、パン教室だったり。「自分のためだけの時間」を持つことが必要なのです。

そんなわけで、今月もまたリフレッシュできました。来月の外出を楽しみに、また1ヶ月間頑張りますよ。