くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

血糖値の調整で翌日から20日間の入院:病気の話2

眼科で予約をとっていただき、3日後、代謝内科の外来を受診しました。

「血糖値の調整のため、明日から入院しなさい。」診察室の椅子に座って30秒後、決定でした。

まさか翌日に即入院とは思っていなくて、気持ちの準備も、家の準備もできていないので慌てました。でも、大きな大学病院で、緊急以外ですぐに入院できることはまれなので、ベッドが空いていてラッキーだったのかもしれません。

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病院からの帰り道、認知症の母の世話をどうするか、夫と今後のことを話しあい、お店に寄って、入院に必要な物を買いそろえました。

 やはり、心配なのは母の世話でした。常日頃、「私は病気になれない、病気にならない」と決めていたのも、私が寝こんだら母の世話がどうなるか困るはずだったからです。

でもこうなっては仕方がありません。夫が母の世話も家事も引き受けてくれるということになりました。再就職せずに家に居てくれたとをありがたく感じました。実際、夫は頭が下がるほど、良くやってくれました。

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入院当日なぜか血圧が下がる

 入院と言っても、血糖の調整なので、痛いとか苦しいとか体がつらいわけではありません。……の、はずなのですが、なぜか入院の朝、頭がふらついて起きているのがつらくなってしまいました。

生まれてはじめての入院で、普段高めの血圧がさらに高くなってしまったのだろうかと思いながら、それでも、行き先は病院なので夫に付き添われて病院の入退院窓口へ。

病棟の看護師さんが迎えに来てくれたのですが、ふらふらして歩けないため、車椅子に乗って病棟へ向かうことになってしまいました。

血圧を測ってもらったところ、高い方が85くらいだったか、いつも高めの血圧が下がって頭がふらついていたようです。

気分的なものなのか、何か原因があったのかわかりませんが、最初の数日ほどは、起きるとふらつく状態でベッドに横になっていました。(→病気の話3へ)