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おばさんは電気炬燵で夢をみるのか?

夫が定年目前にリストラ。無給生活に突入したお気楽主婦日記。心豊かに暮らすために詩を読む生活はじめました。

CT撮影しながらお腹に針を刺す治療1回目:病気の話9

病気の話

退院前夜に39度の熱を出して退院が延期になってしまいました。血液検査だのCTだの検査して、主治医と手術を担当ししてくださった医療チームの先生方が原因を探ってくださっていました。

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血液検査では炎症反応があり、CTでは腹水が溜まっているようだとのこと。婦人科の手術をした後は、膿などの悪い物は、術後おりものとして体外に出てしまうのだそうですが、私の場合はそれが出ないでお腹で炎症を起こしている。糖尿病が影響しているのかどうかは不明だけれど、それも一因かもしれないとのことでした。

 最初数日ほどは抗生剤の点滴をしてようすを見ていました。39度の熱は下がったのですが37度代の熱が続き血液の炎症反応も消えませんでした。

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そこで、考えてくださったのが、正式名称は忘れてしまったのですが、「CT撮影をしながらお腹に針を刺す」という治療。近隣ではその治療ができる医師は、放射線科のその先生お一人しかいないそうです。

お腹に針を針を刺すなんて、ちょっと恐ろしい。でも、CT治療でダメなら再手術と言われてしまっては、やってみないわけにはいきません。

主治医からの説明によると、内臓は、特に腸などは常に動いているため、CTを撮影して位置を確認しながら、少しずつ針を刺して行くのだそうです。私の場合は、腹水が溜まっている場所を消毒して、腹水を流し出すという治療になるようです。

はじめてのCT治療

はじめての治療は確か1月16日でした。朝、主治医が来て、外来のCT撮影が終わった後、夕方治療をするので、昼ご飯は食べないように言われました。治療は、歯医者さんでするような局所麻酔だけれど、痛いと可哀想だから、座薬の痛み止めと、眠くなる痛み止めの点滴をしますとも言われました。

ええ! 痛い治療なのか……と、内心縮み上がりました(笑)でも、痛み止めをしてくれると言うし…… 自分に言い聞かせながらも、緊張しながら治療に呼ばれるのを待ちました。

4時過ぎだったか、ようやく呼ばれて、看護師さんに車椅子で連れて行ってもらいました。私を手術してくれた医療チームの先生方も見学に来られていました。

CT撮影で横になる台は、やっと体が横にできる程度の狭い場所なんですよね、ちょっと窮屈な感じで、いつものCT撮影とは反対向きに寝るように指示されました。

緊張と恐れで目を開けていられなかったので、実際にどんな状況だったのかはわかりません。何回も撮影のドームの中に移動しては、「息を吸って止めて」と言われ、また外に出ては針を刺すという繰り返しでした。

お腹の表面を消毒してから、針を刺す前に先生が「麻酔をしますね」と言って、2個所に注射をしました。その時が一番痛かったかも。主治医の先生にしていただいた痛み止めのおかげか、治療中の痛みはほとんど感じることはありませんでした。ただ、針を引いたり押したりするせいだと思うのですが、皮膚が引っ張られたり押されたりする感覚が気持ち悪かったです。

治療は約1時間くらいでした、最後に主治医の先生が来て、「終わりましたよ、お疲れさま」と、取り出した腹水を見せてくれました。私が見ても、それがどういう状態なのかはわかりませんでしたが。

私のお腹には溜まった腹水や炎症の原因になっている悪い物を外に出すように、ドレイン(管)がつけられていて、先についている壺のような容器にお腹から出た液がドクドク溜まっていました。

病室に戻ってからの騒動

局所麻酔での治療だけあって、その後のダメージは少なかったです。少しふらついたものの歩いて車椅子に移動できましたし、その夜はしっかり夕食も食べられました。

ただ、病室にもどって、検査着からパジャマに着替えようとベッドの端に座った時、事    件は起こりました。看護師さんが「あれ、シーツが濡れてる?」と。

なになに? と、見ると、シーツが濡れていて、私が着ている検査着も、そして、床も水浸し。

よく見ると、なぜか私のお腹から出ているドレイン(管)から出た腹水が漏れてこぼれだしていたのです。「どういうこと? なぜ出てるの?」と、看護師さんもわけがわからず、あわててナースコール(笑) 助けに駆けつけてくれた看護師さんもわけがわからず、首をひねっています。

やがて、CT治療をしてくださった先生はじめ、治療の見学をしていた医療チームの先生方まで駆けつけてしまって、病室には人がっぱい、大事になってしまいました。

結論としては、腹水をためていた容器が満杯になった時に、お腹への逆流を防ぐため、管に穴が空いていた ようで、それが機能したということのようでした。私のお腹から出る腹水がたくさんだったので容器が満杯になってしまっていたようです。

その後は、容器を大きな袋に付け替えて、事件は収まりましたけれど、ちょっとぴっくり、そしてちょっと面白いできごとでした。 (→病気の話10へ)