くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

今年の紫陽花は薄い色に咲きました

庭にある紫陽花の写真を撮ったので、梅雨らしいブログ記事を書こうと準備していたのですが、6月29日に関東でも梅雨開けしてしまったようです。毎日暑くて、暑くて、もう夏バテがはじまってしまいました。

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花の中では紫陽花が一番好きです。

我が家の庭には数株の紫陽花があって、子供の頃から見慣れていたというのもあるでしょう。梅雨時に外に出られないで退屈しているときに、庭を眺めているといつも咲いていた花でもありました。 

 

玄関先にあるのが上の写真の紫陽花です。茶の間から外を眺めるとまっ先に目に飛び込んできます。

昔からあるので大きな株に育ちましたが、全然お手入れをしていなくて栄養が少ないためか、今年はいつもより薄い色になりました。 

紫陽花の色は色素アントシアニンと、土に含まれているアルミニウムが結合することで青色になるそうです。

土壌のPH(酸性度)によってアルミニウムを吸い上げる量が違うため、土が酸性だと吸い上げるアルミニウムが多くなって花が青くなり、アルカリ性だと吸い上げるアルミニウムが少ないので花が赤くなります。 

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咲き始めは淡い緑色をしているのですが、日が経つにつれて青く変わって来ます。

紫陽花は綺麗な花ですが、花にも葉にも毒性があります。

和菓子やお料理で、季節を感じさせる飾りにしたりすることがあるのですが、決して食べないようしてください。料理に添えるだけなら影響はありませんが。食べると中毒するそうです。