くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

病理検査の結果。ようやく退院でもまだまだ治療は続く:病気の話12

CT撮影をしながらお腹に針を刺すという治療を受けて、その後のようすを見ていました。3回目の治療をしてから2日ほどした頃に、ようやく熱が下がってきて、血液の炎症反応も消えました。これがダメなら再手術と言われていただけにほっとしました。 

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もともと手術後1週間で退院の予定でしたが、3週間に延びて、ようやく2月26日に退院して良いという許可が出ました。

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眼科のレーザー治療で視力が回復してきました:病気の話11

眼科の治療のために入院したはずなのに、いつのまにか婦人科がメインになってしまっていましたが、合間に眼科の治療も続けていました。 

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これまでに婦人科の手術前に2回、手術後に2回、退院後に2回診察と治療を受けています。

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CT撮影しながらお腹に針を刺す治療2回目と3回目:病気の話10

CT撮影しながらお腹に針を刺すという治療をして、ドレイン (管)でお腹に溜まった悪い物を外に出して、回復して行くと期待していたのですが、残念ながら熱は37度~38度を行ったり来たり、血液中の炎症反応も収まりませんでした。

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そのため、数日して、2回目の治療をすることになりました。

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CT撮影しながらお腹に針を刺す治療1回目:病気の話9

退院前夜に39度の熱を出して退院が延期になってしまいました。血液検査だのCTだの検査して、主治医と手術を担当ししてくださった医療チームの先生方が原因を探ってくださっていました。

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血液検査では炎症反応があり、CTでは腹水が溜まっているようだとのこと。婦人科の手術をした後は、膿などの悪い物は、術後おりものとして体外に出てしまうのだそうですが、私の場合はそれが出ないでお腹で炎症を起こしている。糖尿病が影響しているのかどうかは不明だけれど、それも一因かもしれないとのことでした。

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骨盤内腫瘍手術からの回復と退院前夜の発熱:病気の話8

手術後、一日はナースセンター近くの個室で経過観察になります。病棟に戻ってからの気分は最悪でした。部分麻酔が効いているため痛みはありませんでしたが、吐き気がして目が開けられませんでした。

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体が交互に熱くなったり、寒くなったりしました。一度などは、下腹部がひどく熱く感じられてきたので、ナースコールをして「電気毛布をはずしてください」と頼みました。ちょうど、熱い電気毛布をかけているような感じがしたからです。でも実際は電気毛布などは掛けていなかったのですけれどね。

うとうと眠ったり、ぼんやり目を覚ましたりしながら、どれくらい時間が経ったのかもわかりませんでした。

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